C++のファンクタとファンクショノイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/10/03 01:18 UTC 版)
「関数オブジェクト」の記事における「C++のファンクタとファンクショノイド」の解説
以上のように C++ では、関数オブジェクトは、「関数呼び出しと同じ構文で、メンバ関数を呼ぶことができるオブジェクト」として実装されている。これを C++ の用語ではファンクタと呼んでいるが、これはStandard MLのfunctorや、数学における関手とは関係ない（と考えたほうが良い）。 C++ では、主要なメソッド一つを持つオブジェクトを「ファンクショノイド」と言い、その一種で、その主要なメソッドが operator() であるオブジェクトが「ファンクタ」である、と説明される。これは C++ の用語であり、C++ を離れた文脈では、関数オブジェクトすなわちファンクタ、ではないので注意。
※この「C++のファンクタとファンクショノイド」の解説は、「関数オブジェクト」の解説の一部です。
「C++のファンクタとファンクショノイド」を含む「関数オブジェクト」の記事については、「関数オブジェクト」の概要を参照ください。
ウィキペディア小見出し辞書の「C のファンクタとファンクショノイド」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
- C のファンクタとファンクショノイドのページへのリンク
