ビルギット・クルベリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/06 08:19 UTC 版)
ビルギット・クルベリ(Birgit Ragnhild Cullberg,1908年8月3日 - 1999年9月8日)は、スウェーデンのダンサー、振付家、バレエ指導者である[1]。クルト・ヨース (en) 、マーサ・グレアムなどの教えを受け、ヨースの系譜につながるドイツ表現主義舞踊の流れに属する作品を長年にわたって創作した[2]。彼女の作品は『令嬢ジュリー』(sv:Fröken Julie,1950年)のような文学性・演劇性の強いものから、叙情的なもの、風刺的なユーモアを含むものまで多岐にわたる[1][3]。テレビ向けのバレエ作品にいち早く取り組んだ先駆者としても知られる[3][4]。息子のニクラス・エック(sv:Niklas Ek)とマッツ・エックも彼女と同じくダンサー・振付家として有名になった[1][5]。日本ではしばしば「クルベリー」、「クルベルグ」などとも表記される[6][7][8]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 『オックスフォード バレエダンス辞典』、p.158.
- ^ a b c 『バレエとダンスの歴史 欧米劇場舞踊史』、p.115.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『ダンス・ハンドブック』、p.78.
- ^ a b 『バレエとダンスの歴史 欧米劇場舞踊史』、p.135.
- ^ a b “アーティストファイル ミラ・エック”. Tokyo art Navigation (2018年12月10日). 2019年9月25日閲覧。
- ^ a b c d e f 『バレエ音楽百科』、p.105.
- ^ a b c d 『バレエの歴史』、pp.283-284.
- ^ a b c d e f 『キーワード事典 バレエ・ダンスの饗宴』、pp.118-119.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n Nadine Meisner (1999年9月27日). “Obituary Birgit Cullberg” (英語). The Independent. 2019年9月27日閲覧。
- ^ a b c d 『ダンス・ハンドブック』、p.145.
- ^ a b c d e f g h i j 『20世紀ダンス史』、pp.456-457.
- ^ 『オックスフォード バレエダンス辞典』、pp.150-151.
- ^ a b c 『オックスフォード バレエダンス辞典』、p.592.
- ^ a b 『ダンス・ハンドブック』、p.79.
- ^ a b c 『バレエとダンスの歴史 欧米劇場舞踊史』、p.126.
- ^ 『これだけは見ておきたいバレエ』、p.77.
- ^ 『20世紀ダンス史』、p.254.
- ^ 『20世紀ダンス史』、pp.671-672.
- ^ “マッツ・エックとビルギット・クルベリ”. クラシカジャパン (2018年12月10日). 2019年9月25日閲覧。
- 1 ビルギット・クルベリとは
- 2 ビルギット・クルベリの概要
- 3 評価
- 4 参考文献
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