Berners, Lord

ピティナ・ピアノ作曲家事典

バーナーズ

【英】：Berners, Lord (Gerald Hugh Tyrwhitt-Wilson)

[イギリス]  1883～1950

2008年8月 執筆者： 齊藤　紀子

　イギリスの作曲家。ピアノ作品には、《金魚》（1914）や《3つの葬送行進曲》（1914）、《心理的断章》（1915）、《３つのブルジョア・ワルツ》がある。
　作曲家になる前は外交官であった。その関係で、コンスタンティノープルやローマで任務にあたっていた頃、ストラヴィンスキーやカセッラに学んだ。初期の作品はフランス「６人組」の作風に通じるものをもっており、風刺やユーモアに富んでいる。
　なお、バーナーズは小説を書き残した他、絵も描いている。

ピアノ独奏曲

作曲年代順  [ピアノ独奏曲]

金色の魚／Le Poisson d'or 1915[3'30"]

蝶と蟇蛙の間の論争／Dispute entre le papillon et le crapaud 1915[1'0"]

3つの小葬送行進曲／Trois Petites Marches funèbres 1916[6'30"]

心理学的断章／Fragments psychologiques 1916[7'0"]

ポルカ　ニ長調／Polka 1941[2'30"]

ワルツ　嬰ヘ短調／Valse 1943[5'30"]

行進曲　ロ短調／Marche 1945[1'30"]

パラダイスからの追放／The Expulsion from Paradise 1945[1'0"]

ピアノ合奏曲

作曲年代順  [ピアノ合奏曲]

ブルジョワ風のワルツ／Valses bourgeoises 1919

3つの小品／Trois morceaux 1919

スペイン幻想曲／Fantaisie espagnole 1920

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「Berners, Lord」の例文・使い方・用例・文例

• 【聖書】 われらの罪を許したまえ 《主の祈り (the Lord's Prayer) の中の言葉》.