タンニン酸ベルベリンとは? わかりやすく解説

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タンニン酸ベルベリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/13 16:34 UTC 版)

タンニン酸ベルベリン(タンニンさんベルベリン、Berberine Tannate)は、止瀉薬の1種。ベルベリンを約30%含む黄色の粉末で、無味無臭。水やエタノールにはほとんど溶けない。経口投与すると、腸内で分解されてベルベリンとタンニン酸に分かれ、ベルベリンの殺菌・抗炎症作用とタンニン酸の収れん作用を示す[1]。タンニン酸およびベルベリンは単独ではそれぞれ強い渋味、苦味があるが、タンニン酸ベルベリンにすることでこれらがほとんどなくなる。


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