As (曲)とは? わかりやすく解説

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As (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/14 06:25 UTC 版)

As
12012シングル
初出アルバム『mar maroon
リリース
規格 シングル
録音 2008年
日本
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル NAYUTAWAVE RECORDS
作詞・作曲 宮脇渉塩谷朋之酒井洋明、須賀勇介
プロデュース 12012、K×K
チャート最高順位
12012 シングル 年表
逢いたいから....
(2008年)
As
(2009年)
Hallelujah
(2009年)
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Asは、日本のバンド12012の6thシングル2009年1月21日にリリース。

作品情報

  • 連続リリースの第1弾。
  • 2008年に行ったストレートな曲作りのアプローチを引き継ぎつつ[1]、「12012のど真ん中」という意識の元に制作されている[2]
  • 7thシングル「Hallelujah」や2ndアルバム『mar maroon』へと続く物語を描く作品となっている[2]
  • 塩谷いわく「この作品で12012のあるべき形がつくれた気がする」とのこと[3]
  • キャッチコピーは「新世代ミュージック・シーンの雄、12012が解き放つニュー・ワールド」
  • この作品の作詞は全て宮脇渉が手掛けている。

収録曲

初回盤A

  1. As(作詞:宮脇渉 作曲:塩谷朋之
  2. flower(作詞:宮脇渉 作曲:酒井洋明

初回盤B

  1. As(作詞:宮脇渉 作曲:塩谷朋之)
  2. flower(作詞:宮脇渉 作曲:酒井洋明)
  3. crazy the city(作詞:宮脇渉 作曲:須賀勇介)

通常盤

  1. As(作詞:宮脇渉 作曲:塩谷朋之)
  2. flower(作詞:宮脇渉 作曲:酒井洋明)
  3. As(instrumental)

収録内容

CD

As

  • タイトルの意味は「程度」[2]。テーマは「デッドな未来」[2]
  • 歌詞は「Cold Sleep」という手段で未来に行ってしまった先に何があるかを描いており、このシングルから始まり7thシングル「Hallelujah」と2ndアルバム『mar maroon』へ続く物語の始まりとなる[2]
  • この「As」から始まる物語にはSF的要素は入らず、「未来はどうなっているんだ?」という疑問を発端に「実際に100年先や1000年先に行ったら何があるか」を描くことを通して、最終的な人間の在り方をテーマにしたものとなる[2]
  • 2008年のシングルがそれぞれ明白な目的を持って制作されていたが、『As』は「12012としての真ん中」のみを意識して制作された[2]
  • 制作当初にはなかったが、制作過程でメンバーがさらにインパクトが欲しいと思い、曲中にラップが入れられている[2]
  • またラップを担当したのは須賀である[2]
  • ギターの酒井は「5年間の活動に立ち返る」、ギターの須賀は「原点回帰」、ベースの塩谷は「自分でカッコイイと思える音にする」、ドラムの川内亨は2008年の「集大成的な部分を出す」といった、それぞれのテーマで各パートをアプローチしている[2]

flower

  • 歌詞は「生命の持つ、形なき愛」を言葉にしている[2]
  • 塩谷いわく「デモ段階で100点の曲」だったとのこと[1]

crazy the city

  • 2ndアルバムへと続く物語の世界をフィーチャリングしたと同時に、『As』を別のアプローチした形の曲[2]
  • 宮脇いわく「淡々と高速で300キロで走る」というイメージの曲であるとのこと[4]

As(instrumental)

  • 『As』のインスト。

DVD PV“As”

  • 初回盤Aに付録され、PV“As”が収録されている。
  • このPVは2008年12月12日のライブ終了後、会場にて初披露された。

タイアップ一覧

As

参考文献・出典

  1. ^ a b 「SHOXX」Vol.192、音楽専科社、2009年、166-167頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 「FOOL'S MATE」No.328、フールズメイト、2009年、86頁。
  3. ^ 「CDでーた」第21巻第2号通巻370号、角川マガジンズ、2009年、68頁。
  4. ^ 「Neo genesis」Vol.29、SOFTBANK MOOK、2008年、75-77頁。

「As (曲)」の例文・使い方・用例・文例

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