AN-11_(核爆弾)とは? わかりやすく解説

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AN-11 (核爆弾)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 21:56 UTC 版)

AN-11
AN-11
タイプ 核爆弾
開発国 フランス
配備先 フランス空軍
開発・生産
生産期間 1963年-1968年
配備期間 1964年-不明
生産数 40発
要目
核出力 60kt
弾頭 原子爆弾(インプロージョン方式)
重量 1,500kg
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AN-11は、フランスが開発した核爆弾。フランス最初の実用核兵器である。

開発は1950年代後半から開始された。開発初期のものは1960年に行われたフランス初の核実験にも用いられている。実用試作品が試験されたのは1962年5月1日であり、部隊配備は1964年から開始された。

原子爆弾であり、プルトニウムを用いたインプロージョン方式のものである。重量は1,500kg、核出力は60kt。投下法は高空からの自由落下のみである。1963年から1968年にかけて40発が生産された。なお、1967年からは後継のAN-22核爆弾の配備も開始されている。

搭載航空機はミラージュIVおよびボートゥールであった。




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