ACG (サブカルチャー)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ACG (サブカルチャー)の意味・解説 

ACG (サブカルチャー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 14:01 UTC 版)

ACG(エーシージー)とは、中国語圏において主に用いられる日本のアニメAnime)、漫画Comic)、コンピューターゲームGame)の文化を反映した「2次元」コンテンツの総称。1995年に台湾で呼称として使われ始め、後に香港中国大陸にも広がった。

語源

1995年に台湾のアニプスとコミックのファン、「AIplus」という名前を使って国立中山大学の電子掲示板を設置した。アニメーション漫画ゲームなどを指す「ACG_Review Board」と命名された。 それは、用語「ACG」の最初の出現であると考えられている[1]

概要

ACGの人気と影響力は急成長を遂げており、現在、中国の市場においてACG文化は2億人のファンを抱え、その内の6000万人がハードコアなファンと見られている[2]。また、ポテンシャルを含めたユーザーの規模でいうと3億人とも推計されている[3]。背景には、正規版への需要の高まりと、中国国内での国産ACGに対する投資と開発の推進がある。そのような中で、中国産の青少年向けのアニメが登場し、萌娘百科巴哈姆特電玩資訊站などのACGポータルサイトも充実した[4]

近年ではライトノベルに代表される小説のNovelを加えACGNと呼んだり、単にACGと表記した場合でもライトノベルに関連するコンテンツを含んでいる場合がある[5][6]

脚注

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ACG (サブカルチャー)」の関連用語

ACG (サブカルチャー)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ACG (サブカルチャー)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのACG (サブカルチャー) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS