AC58_ライフルグレネードとは? わかりやすく解説

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AC58 ライフルグレネード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/04 16:49 UTC 版)

Anti-Char, 58 mm
種類 ライフルグレネード
原開発国 フランス
運用史
配備先 フランス陸軍
開発史
製造業者 Luchaire SA(現Nexter)
諸元
直径 58 mm

弾頭 ヘキソーゲン-TNT

AC 58フランス語: Anti-Char, 58 mm)とは、フランス陸軍が使用する対装甲車両用の22mmライフルグレネードである。なお、フランス陸軍における正式名称は、Grenade à fusil antichar de 58 mm Mle F1 PABである。

設計

AC 58は、弾頭は成形炸薬弾であり、尾部には飛翔姿勢安定用の安定翼が装備されている。信管は弾頭点火弾底起爆式信管(PIBD信管)が採用されており、小銃に装着する際に安全ピンを取り外さないと信管は起爆しない。

AC 58には、発射方式に基づいて以下の派生型が存在する:

F1型
発射薬筒方式を採用しており、空砲で発射される。
F2型
弾丸トラップ方式を採用しており、通常の弾薬で発射される。

使用時

AC 58は直接照準で発射する。FA-MASにはアリダード式のライフルグレネード照準器が提供されており、有効射程距離は75m~100mである。

最適な角度で着弾した場合、250mmの均質圧延鋼装甲(RHA)もしくは800mmの鉄筋コンクリートを貫通可能である。

また、AC 58の弾頭はLuchaire SA製の携帯式対戦車ロケットランチャー、Wasp 58にも流用されている。

関連項目

情報源


AC58 ライフルグレネード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/18 10:40 UTC 版)

22mmライフルグレネード」の記事における「AC58 ライフルグレネード」の解説

フランス陸軍現用中のHEAT弾弾丸トラップ式を採用し同国陸軍FA-MASにおいて運用される

※この「AC58 ライフルグレネード」の解説は、「22mmライフルグレネード」の解説の一部です。
「AC58 ライフルグレネード」を含む「22mmライフルグレネード」の記事については、「22mmライフルグレネード」の概要を参照ください。

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