A. 第1紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/01 08:02 UTC 版)
薄い縹色に染めた麻紙に一首4行書きの和歌2首(秋歌)を書す。小野道風筆の伝承をもち、書風はその真跡に似るが、他筆や摸写の可能性もある。紙背には文字は書かれていない。2首目の第1行のところに虫損が縦に走っていることから、この部分に糊が塗られていた、つまり原装は粘葉装であったと考えられる。
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