A活荷重とB活荷重
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 18:51 UTC 版)
現行の活荷重は、道路の重要度や大型車の交通量に応じ「A活荷重」および「B活荷重」の二種類が使い分けられる。これらの活荷重は、1993年(平成5年)に車両制限令の改訂により、車両総重量が25tに引き上げられたことにともない規定されたものであり、総重量250kN (25t) の大型トラックを基本に定めている。 このうち、B活荷重は重要な路線、大型車交通量の多い路線を対象としており、同示方書では、 高速自動車国道・一般国道・都道府県道 上の道路と基幹的な道路を形成する幹線市町村道 をその対象として挙げている。さらに、その他の道路については、大型車の交通量に応じて、A活荷重とB活荷重を選定することとしている。A活荷重は大型車交通量の少ない道路を想定しており、B活荷重に比べ荷重条件が緩和されている。
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