4代目伊藤平治郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:42 UTC 版)
富田一色村民の通行を便利にして、米などの運搬を速やかにするため、八風道路の改修に着手した。改修区間は、交通量の多い大矢知から富田一色港に至る、20余町(約2.4 km)の距離で、八風街道の改修工事には多額に費用を費やした。平治郎は努力して私財を投入して沿道の田畑を買収して、八風街道の改修工事を推進した。1838年(天保9年)8月ようやく八風街道の改修工事が完了した。総出費は136両2分であった。八風街道の改修の功績で、4代目伊藤平治郎は、翌年の1839年(天保10年)5月に郷士格を賜った。
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