3軸型プロペラシャフト
プロペラシャフトのパイプ部分が長くなる場合に3つに分割して、ジョイントを間に入れた長尺のプロペラシャフトで、4ジョイント型プロペラシャフトとも呼ぶ。ジョイント数4つのうち、中間2つのジョイント付近を支持するために、2個のセンターサポートベアリングが必要である。これは長尺の大型トラックなどに使用される。フック式ジョイントを使うとジョイント折れ角による2次偶力が発生し、センターサポートベアリングからブルブル振動が伝わってくるので折れ角を小さくするか、中間に等速ジョイントを使用して対策する場合がある。
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