21世紀構想懇談会
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「安倍内閣総理大臣談話」の記事における「21世紀構想懇談会」の解説
2015年2月、安倍談話作成に向け、戦後70年談話に関する有識者会議「20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会(21世紀構想懇談会)」が設置された。この懇談会の報告書の内容は安倍談話の内容を決定するにあたり大きな役割を果たしている。 2015年6月25日(第6回会合)、実質的な討議を終了し、7月21日(第7回会合)には今後の取りまとめを西室泰三(同会議座長)と北岡伸一(座長代理)に一任することを確認した。8月6日、座長の西室から安倍に対し報告書が提出された。 談話発表の際に安倍は、「談話の作成に当たっては、『21世紀構想懇談会』を開いて、有識者の皆様に率直かつ徹底的なご議論をいただいた」「私は、この提言を『歴史の声』として受け止めたいと思う」と述べている。
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