20時間目「エデンティア EDENTIA」(2007)
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「クラング (シュトックハウゼン)」の記事における「20時間目「エデンティア EDENTIA」(2007)」の解説
「宇宙の脈動」の第6、5、4層を抜粋した電子音楽にソプラノサクソフォーンの独奏が加わる。セクションの変わり目ごとにカティンカ・パスフェーアの声が挿入されているが、彼女の声が「グリッサンド」、「トリル」、「トレモロ」などという度ごとに、サクソフォーンがそれらの音形を演奏する。演奏時間は約18分44秒。 『ウランティアの書』によると、エデンティアとは天体ウランティアが所属する「銀河(constellation)」ノルラティアデク(Norlatiadek)の中心天体である。 なお、スケッチの段階では独奏楽器にオーボエが想定されていた。
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