2-9:指輪の魔物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 01:15 UTC 版)
「エイボンの書 クトゥルフ神話カルトブック」の記事における「2-9:指輪の魔物」の解説
『指輪の魔物』(ゆびわのまもの、原題:英: The Demon of the Ring)。作者はローレンス・J・コーンフォード。本書のための書き下ろし。 スミスの『アヴェロワーニュの獣』に登場した指輪の起源を主題としている。 『エイボンの書』の解説では、本作品を、本当に「エイボンの書」の原著に載っていたのか疑わしく、歴代の編纂の過程で後から付け加えられたものである可能性を指摘している。創造者スミスによるエイボンについての言及は、予想以上に少なく、限られた情報を、コーンフォードは書物再現というプロジェクトに活用した。また幾つかのアイデアは、ラヴクラフトの忘備録からとられている。こうしてコーンフォードが翻訳してプライスが編纂したものが、『エイボンの書』に収録されているという体裁をとっている。
※この「2-9:指輪の魔物」の解説は、「エイボンの書 クトゥルフ神話カルトブック」の解説の一部です。
「2-9:指輪の魔物」を含む「エイボンの書 クトゥルフ神話カルトブック」の記事については、「エイボンの書 クトゥルフ神話カルトブック」の概要を参照ください。
- 2-9:指輪の魔物のページへのリンク