1999年マラウイ総選挙 (1999ねんマラウイそうせんきょ)とは、1999年 6月15日 にマラウイ で行われた大統領選挙 および国民議会 議員の選挙のことである。
概要と結果
この選挙は、1994年にマラウイの政界に多党制 が導入されて以降の2度目の選挙であるとともに、バキリ・ムルジ 大統領の二期目就任の是非を決定する選挙であった。
大統領選挙の結果
登録有権者数(5,071,822人)、投票率(93.8%)
候補者
所属政党
得票数
得票率
バキリ・ムルジ
統一民主戦線
2,442,685
52.4
グアンダ・チャクアンバ
マラウイ会議党 ・民主同盟
2,106,790
45.2
カムレポ・カルア
マラウイ民主党
67,856
1.4
ダニエル・ンクンブウェ
国民統一会議
24,347
0.5
ビング・ワ・ムタリカ
統一党
22,073
0.5
計
4,755,422
100.0
国民会議選挙の結果
政党名
得票数
得票率
議席数
統一民主戦線
2,122,532
47.3
93
マラウイ会議党
1,518,044
33.8
66
民主同盟
474,054
10.6
29
無所属
374,275
8.3
4
合計(投票率:92.3%)
4,680,262
192
登録有権者数
5,071,822
投票の結果、ムルジが半数を超える票を得たことにより、大統領二期目を行うこととなった。また、国民会議議員の議席数でも、統一民主戦線は過半数にこそ届かなかったものの、半数に近い93議席を獲得し、第一党となった。
なお、後にムルジの後継者として第三代大統領となるビング・ワ・ムタリカ は統一党候補として出馬したが、この選挙では全候補者中最低のわずか0.5%しか得票できなかった。
出典
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