1996年のセ・リーグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 14:55 UTC 版)
「プレーオフ制度 (日本プロ野球)」の記事における「1996年のセ・リーグ」の解説
この年は序盤から広島が独走したが、7月6日の時点で11.5ゲーム差をつけられていた巨人がメークドラマと呼ばれる猛烈な追い上げを見せ、10月5日の時点で残り2試合で75勝53敗(勝率.586)とし、優勝に王手をかけていた。しかし、巨人と同じく猛烈な追い上げを見せた中日は、同日現在残り3試合で72勝55敗(勝率.567)であり、直接対決も2試合残っていた(つまり、巨人の残り2試合はともに中日戦であった)ことから、中日が残り3試合に全勝すれば両チームが75勝55敗(勝率.577)で並ぶため、プレーオフが実施されることになっていた。しかし、巨人が10月6日の直接対決第1ラウンドに勝利して優勝を決め、プレーオフは幻となった。なお、この試合がナゴヤ球場最後の公式戦であった。
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