1935年オーストラリア選手権 (テニス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/05 10:22 UTC 版)
1935年 オーストラリア選手権(1935ねんオーストラリアせんしゅけん、1935 Australian Championships)に関する記事。オーストラリア・メルボルン市内にある「クーヨン・テニスクラブ」にて開催。
大会の流れ
- 本年度のシード選手については、男子シングルスは8名が選ばれ、女子シングルスは順位を定めていない。
- 初期の全豪選手権のように、外国人出場者が少なかった時期は、地元オーストラリア人選手の国旗表示を省略する。
シード選手
男子シングルス
フレッド・ペリー (準優勝)
- ジャック・クロフォード (優勝、2年ぶり4度目)
ロデリク・メンツェル (ベスト8)
クリスチャン・ボッサス (3回戦)
- ビビアン・マグラス (ベスト4)
- エイドリアン・クイスト (ベスト4)
バーノン・カービー (2回戦=初戦)
ジョルジオ・デ・ステファーニ (ベスト8)
大会経過
男子シングルス
準々決勝
フレッド・ペリー vs.
ジョルジオ・デ・ステファーニ 6-0, 6-0, 6-0
- ビビアン・マグラス vs. ドン・ターンブル 9-7, 5-7, 6-4, 2-6, 6-3
- ジャック・クロフォード vs. エドガー・ムーン 6-0, 10-8, 6-2
- エイドリアン・クイスト vs.
ロデリク・メンツェル 6-1, 6-3, 8-10, 1-6, 6-1
準決勝
フレッド・ペリー vs. ビビアン・マグラス 6-2, 6-3, 6-1
- ジャック・クロフォード vs. エイドリアン・クイスト 6-1, 1-6, 6-2, 3-6, 6-3
女子シングルス
準々決勝
ドロシー・ラウンド vs. メイ・ブリック 6-4, 6-0
- エミリー・フッド・ウェスタコット vs.
イブリン・ディアマン 9-7, 7-5
- ネル・ホール・ホップマン vs. ジョーン・ウォルターズ 4-6, 6-1, 6-3
ナンシー・ライル vs. ルイーズ・ビカートン 6-2, 8-6
準決勝
ドロシー・ラウンド vs. エミリー・フッド・ウェスタコット 6-4, 6-2
ナンシー・ライル vs. ネル・ホール・ホップマン 6-1, 7-5
決勝戦の結果
- 男子シングルス:ジャック・クロフォード vs.
フレッド・ペリー 2-6, 6-4, 6-4, 6-4
- 女子シングルス:
ドロシー・ラウンド vs.
ナンシー・ライル 1-6, 6-1, 6-3
- 男子ダブルス:ジャック・クロフォード&ビビアン・マグラス vs.
フレッド・ペリー&
ジョージ・ヒューズ 6-4, 8-6, 6-2
- 女子ダブルス:
ナンシー・ライル&
イブリン・ディアマン vs. ルイーズ・ビカートン&ネル・ホール・ホップマン 6-3, 6-4
- 混合ダブルス:
クリスチャン・ボッサス&ルイーズ・ビカートン vs.
バーノン・カービー&ボンド夫人 1-6, 6-3, 6-3
外部リンク
参考文献
- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
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