1-7:アボルミスのスフィンクス
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「エイボンの書 クトゥルフ神話カルトブック」の記事における「1-7:アボルミスのスフィンクス」の解説
『アボルミスのスフィンクス』(原題:英: The Sphinx of Abormis)。作者はローレンス・J・コーンフォード。本書のための書き下ろし。 スミスの、タイトルのみ判明している未発表作品を題材としている。 カーターはアマチュア時代に辞典にて、バイアグーナにナイアーラトテップの化身説を唱えた。コーンフォードはアイデアを膨らませて、ロバート・ブロックのナイアーラトテップのネタを流用することで、『無貌の神』のナイアーラトテップ=「無貌のバイアグーナ」=「アボルミスのスフィンクス」とした。 『エイボンの書』の解説では、本作品を「スミスの真のウィットがきらめいている」と解説し、偉大な魔術師であっても権力欲にまみれたものであり、矮小な人間でしかないと述べている。
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