11ぴきのねことあほうどりとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > 映画作品 > 11ぴきのねことあほうどりの意味・解説 

11ぴきのねことあほうどり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 02:23 UTC 版)

11ぴきのねことあほうどり』は、馬場のぼる作の絵本『11ぴきのねこ』シリーズの一作。1972年出版。

あらすじ

とある町にコロッケの店を開業したトラネコ大将ら11ぴきのネコたち。店は大繁盛、閉店後は毎晩売れ残ったコロッケを食べて生活しており、当初は彼らもこれが楽しみであったが、次第にコロッケを食べるのにも飽き飽きし、「おいしい鳥の丸焼きが食べたい」と嘆く始末。

するとその時、11ぴきの前に旅の最中だった一羽のアホウドリがやってきた。そこでコロッケをご馳走になったアホウドリは、「こんな素敵なコロッケを国の兄弟にも食べさせてやりたいものだ」と感激。11ぴきのネコたちはアホウドリ達を鳥の丸焼きにして食べようとコロッケを作ると約束し、気球を飛ばしてアホウドリの案内で彼の故郷へと向かった。

映画

概要

1986年8月27日、ヘラルドエンタープライズ配給で、同タイトルの90分アニメ映画が上映された。その後、1993年12月27日の7時 - 8時30分にフジテレビ系列にて『年末アニメ劇場』として放送された[1]

コロッケの店の営業開始や、毎日買いに来てくれた町の住民たちも11ぴきのねこのようにコロッケに飽きていき、嘆きだすシーン、さらにはアホウドリの島にたどり着くまでの経緯など、異なる展開や原作に無いシーンもあり、11ぴきのねこの原作の結末の後も描かれている。

声の出演

脚注

  1. ^ 『北國新聞』1993年12月27日付朝刊、テレビ欄。

11ぴきのねことあほうどり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 09:46 UTC 版)

11ぴきのねこ」の記事における「11ぴきのねことあほうどり」の解説

上記映画続編1986年上映詳細は「11ぴきのねことあほうどり#映画」を参照

※この「11ぴきのねことあほうどり」の解説は、「11ぴきのねこ」の解説の一部です。
「11ぴきのねことあほうどり」を含む「11ぴきのねこ」の記事については、「11ぴきのねこ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「11ぴきのねことあほうどり」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「11ぴきのねことあほうどり」の関連用語

11ぴきのねことあほうどりのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



11ぴきのねことあほうどりのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの11ぴきのねことあほうどり (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの11ぴきのねこ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS