龍睡丸の漂流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/28 04:35 UTC 版)
「パールアンドハーミーズ環礁」の記事における「龍睡丸の漂流」の解説
1899年(明治32年)5月20日、日本の帆船龍睡丸が時化に遭い、パールアンドハーミーズ環礁で座礁・難破した。乗組員16名は近くの無人島に上陸し、3カ月以上生活した後、全員生還した。この話は後に、大道寺謙吉『龍睡丸漂流記』(明治36年刊)や、須川邦彦『無人島に生きる十六人』(少年誌「少年倶楽部」昭和16年~昭和17年連載、昭和18年単行本化)に描かれた。生還者が語った島の形状からこの島はSoutheast Islandと推測される。
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