麻酔中の体位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 09:01 UTC 版)
不適切な体位をとると、患者の体重や様々な圧迫によって、末梢神経障害、組織障害、呼吸抑制、循環抑制などが生じる危険がある。通常の覚醒時には、しびれや痛みを感じ、体を動かすことで障害を回避することができるが、全身麻酔中は、無理のある体位に対して苦痛を訴えることができないため、重篤な合併症に進展する可能性がある。
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