鱗の形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/13 07:41 UTC 版)
ヘビの鱗は、皮膚の表皮の分化によって形成される。鱗にはそれぞれ外表面と内表面がある。前の鱗と次の鱗の基部との間には空間があり、前の鱗の内表面からは皮膚が出て繋がっている。ヘビの鱗の数は孵化した時から定まっており、加齢による増減はないが、成長して大きさを増し、脱皮の前後で形状が変わる場合もある。 口の周囲と胴体側面の鱗は小さく、口や胴体を広げるられるようになっており、自分自身より遥かに大きな獲物を飲み込むことが可能な場合もある。
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