高知県道中島-宇佐-須崎線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 17:55 UTC 版)
「高知県道23号須崎仁ノ線」の記事における「高知県道中島-宇佐-須崎線」の解説
2021年現在の高知県道23号須崎仁ノ線の前身である、 旧高知県道中島-宇佐-須崎線のうち、土佐市側の高岡郡道中島-宇佐線は、土陽新聞によると1899年(明治32年)9月頃には中島-新居間が完成しており、1900年(明治33年)4月頃には宇佐まで延伸し開通したとされている。郡制廃止後、中島-宇佐線は県道に昇格した。 また、須崎側は1902年(明治35年)、高岡郡道として大坊~中甫間7.6kmの建設が開始され、数年後に竣工したことから始まる(その建設の際、現在の鳥坂を通るルートとするか、仏坂を通すルート(現在の高知県道314号)とするか、周辺地区を含めて引き合いがあったようである)。 大正12年に郡制が廃止され、大正14年7月、大坊~中甫間の郡道に押岡から多ノ郷駅間の道路を編入し県道に昇格した。その後、東側へ延伸していき、浦ノ内隧道の完成などを経て昭和34年4月、土佐市側の旧郡道中島-宇佐線に接続し、高知県道中島-宇佐-須崎線として全線開通した。
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