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高橋薫 (フランス研究者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 15:18 UTC 版)

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高橋 薫(たかはし かおる、1950年12月27日[1] - )は、日本のフランス研究者中央大学名誉教授。

専門はフランス16世紀研究。東京都出身。

略歴

学歴

職歴

  • 1978年 駒澤大学外国語部講師
  • 1985年 駒澤大学外国語部助教授
  • 1995年 駒澤大学外国語部教授
  • 1996年 中央大学法学部教授
  • 2020年 中央大学定年退職

受賞歴

  • 日本翻訳家協会翻訳特別賞 (2003年)
    (『ラブレーの宗教―16世紀における不信仰の問題』(法政大学出版局) により)

著書

単著

  • 『言葉の現場へ―フランス16世紀における知の中層』中央大学出版部 2007年
  • 『改革派詩人が見たフランス宗教戦争 アグリッパ・ドービニェの生涯と詩作』(125ライブラリー) 中央大学出版部 2011年
  • 『〈フランス〉の誕生 16世紀における心性のありかた』水声社 2012年
  • 『パトスの受難 考証の時代における追随の文化と自己発露の始まり、ランス近世初期』中央大学出版部 2017年
  • 『フランス十六世紀における抵抗の諸相―ドービニェからコキーユへ』水声社 2020年

編著

  • 『歴史の可能性に向けて―フランス宗教戦争期における歴史記述の問題』水声社 2009年

訳書

  • リュシアン・フェーヴルラブレーの宗教―16世紀における不信仰の問題』(叢書・ウニベルシタス) 法政大学出版局 2003年
  • セバスティアン・カステリヨン『異端者を処罰すべからざるを論ず』(中央大学人文科学研究所翻訳叢書) 相田淑子、宮川慎也共訳 中央大学出版部 2014年
  • ロレンツォ・ヴァッラ『「コンスタンティヌスの寄進状」を論ず』水声社 2014年
  • 『フランス・ルネサンス文学集 1 (学問と信仰と)』江口修、小島久和、菅波和子、二宮敬共訳 白水社 2015年
  • 『フランス・ルネサンス文学集 3(旅と日常と)』斎藤広信、篠田勝英共訳 白水社 2017年

脚注

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  1. ^ 『文藝年鑑』2016年



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