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高橋一智

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/19 03:20 UTC 版)

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高橋 一智(たかはし かずとも、1904年明治37年) - 1983年昭和58年))は、日本陶芸家。弘前中学時代から絵画、彫刻に取り組んでいたが、バーナード・リーチの作品に感銘を受けて陶芸の道へ。帰郷後は、故郷の素材による陶芸の道を歩み、土探しに心血を注いだ。また、こぎん刺しの図案を収集し、その研究も行った。

略歴

  • 1904年(明治37年) - 青森県弘前市に生まれる。
  • 1930年(昭和5年) - 京都の陶芸家河井寛次郎に入門。
  • 1933年(昭和8年) - 河井の推薦で北海道工業試験場副手。帰郷し、木村産業研究所で郷土の土による陶芸を研究。
  • 1946年(昭和21年) - 弘前市の桔梗野に築窯して独立。
  • 1963年(昭和38年) - 東奥日報に「みちのくの造形・刺しこぎん編」を翌年にかけ42回掲載。
  • 1983年(昭和58年) - 収集した新たな素材による窯を目指す中で死去。

参考文献

  • 青森県環境生活部県民文化課県史編さんグループ編 『近現代の美術家』 青森県(青森県史叢書)、2012年3月15日、58-59頁。
  • 青森県史編さん文化財部会編 『青森県史 文化財編 美術工芸』 青森県、2010年9月30日、271頁。
  • 『青森県人名事典』 東奥日報社、2002年8月8日、379-380頁。



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