高府往来
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 20:39 UTC 版)
「長野県道36号信濃信州新線」の記事における「高府往来」の解説
「高府往来」は鬼無里から裾花川を渡り、大洞峠を越えて小川に入り、次木(なむぎ)、高山寺を経て高府(旧南小川村)を繋いでいた。高府には東西に「大町街道」(おおむね現在の県道31号に相当)が走っていて、高府往来はこれに接続していた。 明治期になると、高府往来は山間の西部を貫く唯一の道として重要路とみなされるようになり、1898(明治31)年から2年をかけて大洞峠付近の大改修が行われた。その後も北小川村・南小川村の村域で改修が続けられ、「南小川線」と呼ばれるようになった。
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