高川のコウ材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/02 09:51 UTC 版)
1956年の呉清源-高川秀格十番碁で、既に高川は先相先に打ち込まれた後の第9局。黒番高川は左下の黒の厚みを背景に左上で大斜をしかける。白は戦いを避けてアテ返しの定石に進もうと下図で白△にアテるが、黒は左下にコウ材ありとみて黒aと切り、以下白b抜き、黒cのコウ材、白コウツギ(d)、黒eの振り替わりとなった。高川は本局、第10局と連勝し、通算成績を4勝6敗で終える。
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