高内股
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 01:07 UTC 版)
高内股(たかうちまた)は腰技の内股。右組の場合、相手を前方に崩し、前回りさばきから相手の腰に自分の腰をぶつけ腰に乗せながら、相手の内ももを自分の右太ももで跳ねあげるようにして投げる。単に内股といった場合、こちらの理合(内股と跳腰の中間の様な形の内股)を指すことが多い。 跳ね上げる相手のももは左右どちらもあり得るが、右股を跳ね上げる場合は跳腰に近くなる。この腰技の内股は簡単に言えば、跳腰と内股の(腰技と足技の)中間ともいえる。 谷亮子と激戦を繰り広げた事で知られる中村淳子は、「安定させる事で、意図的ではない、悪いケンケン内股にならないようにする(中村は野瀬清喜の指導の下、内股と大外刈を会得し、得意技としたが、覚えたての当時、中村は下半身が安定していなかったという事もあったため。)という事と、左足(跳ね上げる相手の脚は、自分の刈り足と逆の方の足)を狙うと長身の相手に堪えられやすくケンケン内股になりやすい。」という理由から、右脚(跳ね上げる相手の脚は、自分の刈り足と同じ方の脚)を必ず狙って、内股を仕掛けていたという。 また、手島奈美は右脚(跳ね上げる相手の脚は、自分の刈り足と同じ方の脚)を狙うと、「相手の重心が掛かった足なので、返されにくい(特に、すかされにくくなる)。」というメリットがあると語っている。
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