駆動電圧・消費電力・発光効率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 09:26 UTC 版)
「有機エレクトロルミネッセンス」の記事における「駆動電圧・消費電力・発光効率」の解説
プラズマディスプレイのような放電発光ではなく有機半導体内の励起子により発光するので、発光そのものに必要な電圧も数V程度と低い。また有機ELの発光効率も近年飛躍的に向上している。さらに発光材料として蛍光材料が広く用いられているが、原理的に効率の高い燐光材料の開発が進んでおり、さらなる高効率化が期待できる。消費電力の面では、液晶も低消費電力化が進んでいるため、一般的な利用場面では液晶にはかなわないが、黒、暗い色が多い状況では有機ELのほうが有利である。
※この「駆動電圧・消費電力・発光効率」の解説は、「有機エレクトロルミネッセンス」の解説の一部です。
「駆動電圧・消費電力・発光効率」を含む「有機エレクトロルミネッセンス」の記事については、「有機エレクトロルミネッセンス」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から駆動電圧・消費電力・発光効率を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から駆動電圧・消費電力・発光効率を検索
- 駆動電圧・消費電力・発光効率のページへのリンク