飛膜・尾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 02:04 UTC 版)
本種は滑空するための飛膜を持っており、飛膜は頬後部 - 前肢まで、前肢から体側に沿って後肢まで、後肢から尾の付け根まである。前肢の手首の先には飛膜を支える硬い軟骨(長さ約4 cm)が伸びており、飛膜もこの軟骨に沿って広がっている。 尾長はオス・メスともほぼ同じで約10 cm(尾率=体長に対する尾の比率:52.3% - 72%) - 12 cm。尾の断面は扁平で、滑空時は方向舵の役目を果たす。
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