シーケンシャルファイル
【英】sequential file
シーケンシャルファイルとは、コンピュータにおけるファイル編成法の一種で、データがファイルの先頭から連続して記録され、ファイル先頭からの順序や位置を手がかりにアクセスするタイプのファイルのことである。
シーケンシャルファイルでは、読み出したいデータがある場合、ファイルの先頭から読み込んで行く必要がある。ファイルの編成方法の中では最も素朴な方式であると言える。シーケンシャルファイルと同じ構造をもった媒体としては、磁気テープ式のストレージ(テープストリーマ)やカセットテープなどを挙げることができる。
シーケンシャルファイルに対して、ファイル中のデータの位置情報を指定することより任意のデータを直接読み出すことが可能なファイル編成方法がランダムアクセスファイルと呼ばれている。ランダムアクセスファイルの典型的な例としてはハードディスクドライブ(HDD)などがある。
順編成ファイル(PS)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/14 02:26 UTC 版)
「ファイル編成法」の記事における「順編成ファイル(PS)」の解説
シーケンシャルファイル(Sequential file)とも言う。
※この「順編成ファイル(PS)」の解説は、「ファイル編成法」の解説の一部です。
「順編成ファイル(PS)」を含む「ファイル編成法」の記事については、「ファイル編成法」の概要を参照ください。
- 順編成ファイルのページへのリンク