音楽祭の今日の姿
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主宰者カザルスが1973年に他界すると、未亡人マルタ・カザルス・イストミンが実行委員会の総裁に就き、1979年まで共同司会と音楽監督を務め、自身の責任において音楽祭の例年開催を継続させた。現在カザルス音楽祭は、ピアニストで音楽学者のエリアス・ロペス・ソバを芸術監督に、男声歌手フスティーノ・ディアスを音楽監督に迎え、新局面に入っている。この2人のプエルトリコ人音楽家は、カザルス夫妻の遺産を追い続け、世界中から多くの名音楽家を集めてきた。2006年には50周年記念事業として、指揮者クリストフ・エッシェンバッハとフィラデルフィア管弦楽団の共演が決定している。
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