音が存在しない世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 00:15 UTC 版)
「もしもボックス」の記事における「音が存在しない世界」の解説
初出は、1977年度小学三年生5月号「音のない世界」。てんとう虫コミックス16巻に収録。 例によってジャイアンがまたしてもリサイタルを開く事になり、何とか聞かずにすむ方法を考えた末、ドラえもんとのび太は世界から音をなくすことを思いつく。音がなくなった世界ではコミュニケーションは全て筆談で行われるようになっている。車もクラクションやエンジンの音もしない為、交通事故に遭う事もある。生活に危険と不便さを感じたため、リサイタルが終われば元の世界に戻そうと考えていたのび太だったが、不思議なことに音痴な歌の文字はそれを見ただけで吐き気がしてしまい、全く目的を成さず終いだった(のび太は眼鏡を外して見えなくしたが、元の世界で耳を塞いだ姿を見せるに等しく、ジャイアンの怒りを買った)。ボックスの操作は本来音声入力だが、音が無い状態でどう世界を元に戻したかは描写がなく不明。なおこの話は一度もアニメ化されていない。
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