韓東錫とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 韓東錫の意味・解説 

韓東錫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/28 04:47 UTC 版)

韓 東錫
各種表記
漢字 韓 東錫
発音: ハン・ドンソク
日本語読み: 한동석
各種表記(創氏改名・通名)
漢字 朝川 朝陽
テンプレートを表示

韓 東錫(ハン・ドンソク、朝鮮語: 한동석1909年4月30日または1910年4月13日[1] - 1956年8月3日)は、日本統治時代の朝鮮および大韓民国官僚実業家政治家総務処長、第3代韓国国会議員を歴任した[2]。日本名は朝川 朝陽[3]

経歴

咸鏡北道明川郡[2]または京畿道高陽郡出身[4]。1933年、京城帝国大学(現・ソウル大学校)法文学部法科卒。1934年、高等文官試験に合格し、総督府逓信局書記、江原道鉄原郡郡属を経て、1937年に道警視となり、咸鏡南道保安課長・道事務官、黄海道参与官・農務部長、全州専売局長[5]を務め、1940年に総督府殖産局商工課にも勤めた[3][1]

光復後は米軍政庁中央物資行政処次長・中央経済委員会事務次長、韓国遠洋漁業株式会社社長、財務部専売庁長[4]、第3代総務処長[6]を務めた[2][1]民主党所属の第3代民議員在職中の1956年8月3日夜、釜山西独病院で肝硬変により死去。享年48[4]

脚注

  1. ^ a b c 근현대인물자료 < 한국 근대 사료 DB”. db.history.go.kr. 2025年5月17日閲覧。
  2. ^ a b c 대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2025年5月17日閲覧。
  3. ^ a b 근현대인물자료 < 한국 근대 사료 DB”. db.history.go.kr. 2025年5月17日閲覧。
  4. ^ a b c 韓東錫氏逝去(한동석씨서거)”. NAVER Newslibrary. 동아일보 (1956年8月5日). 2025年5月16日閲覧。
  5. ^ 친일파관련문헌 < 한국 현대 사료 DB”. db.history.go.kr. 2025年5月17日閲覧。
  6. ^ 역대장관”. 행정안전부 열린장관실. 2025年5月17日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  韓東錫のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「韓東錫」の関連用語

韓東錫のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



韓東錫のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの韓東錫 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS