韓日中共通歴史教科書
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2005年に日本・中国・韓国の研究者が編集した学校副教材『未来をひらく歴史』の執筆者であるが、当時毎日新聞ソウル支局長だった下川正晴は大日方がハンギョレ新聞(2005年5月15日)のインタビューで、「2005年春に出版することが実践的な課題だった」と発言しており、2005年の焦点の『新しい歴史教科書・改訂版』の検定・採択に対抗することが先決だったためだろうと推測している。また、歴史記述に政治的運動を介入させるなら、その歴史記述の質が、無残なまでに低下するのは明らかであり、歴史研究者としては自殺行為であり、まともな歴史研究者の中では『未来をひらく歴史』に対する評価はきわめて低い、と批判している。 2010年には俵義文らと『日本の歴史歪曲教科書を正すため』として2冊目を出した。
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