静思精舎とは? わかりやすく解説

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静思精舎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/06 18:34 UTC 版)

静思精舎

静思精舎(じょうししょうじゃ)は、台湾花蓮県新城郷康楽村にある仏教寺院

慈済基金会創設者の釈証厳が260人の弟子(全て尼僧)と共に修行生活を送っている。

慈済基金会の会員からは、「心霊故郷」(心のふるさと)と呼ばれている。

沿革

1966年に基金会を設立した当初は、普明寺を借りていたが、1968年に釈証厳の養母が近隣の土地を買い取って提供し、弟子と共に建立した。建築様式として唐式を採用し、大殿と客室を造成した。2011年に至るまで11回増改築されている。

特徴

大殿には釈迦観音菩薩地蔵菩薩が祀られている。

日本製の黒瓦を採用したが、花蓮県は台風地震が多く、度々破損するため、1970年に釈証厳の師の印順が10万元を寄付して改修した際、彼女はセメントを採用することにし、屋根の勾配も工夫した。

所在地

花蓮県新城郷康樂村精舍街88巷1号

参考文献

  • 金子昭著『驚異の仏教ボランティア』(白馬社、2005年)

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