阿獞(あとう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 06:12 UTC 版)
阿獞と呼ばれているが本名は不明。見た目は人間離れしていて、馬の頭を生のまま食すを好むなど、丁奉以外の人間には恐れられている。ある程度は人語を解すも言葉を話すことはできない。丁奉に見込まれ関羽討伐に参加。丁奉らの楽奏に合わせて歌を歌う。その人間離れした雰囲気から関羽に「獣を放たれた」との誤解を生じさせ、「獣であれば手傷を負わせれば退散する」との読みを覆し、深傷を負いながらも人としての意思で関羽を捕らえる。命を賭して関羽を捕縛した功により、死後に孫権から特等の褒美とともに“馬忠”の名を与えられた。
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