阿出川一族による再興
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 02:31 UTC 版)
江戸時代になると、宮城氏が姿を消した代わりに、後北条氏の家臣・阿出川氏一族が勢力をもち、宮城氏がいなくなり荒廃していた同寺を元和2年(1616年)に阿出川対馬守貞次を大檀那として再興したという。以降400年来、阿出川一族の菩提寺として墓が護られている。阿出川氏により再興された性翁寺は慶安2年(1649年)、江戸幕府三代将軍・徳川家光より朱印地として10石の寺領を拝領し、以降も歴代将軍により安堵された。
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