防火用水の水源
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 23:42 UTC 版)
白鳥橋と五稜郭橋の中間付近は元々大きく蛇行し、半月状に曲がった所があった。大正時代初期にこの部分に堰を設けて防火用水を引いた。この地点を通称「スッポンカッポン」と呼ぶ。流れがせき止められて深くなったこの付近は水死者が多かったという。この「スッポンカッポン」の由来ははっきりしていないが、ぬかるんだところを歩く際にドロに足元をとられ、それを無理に引き抜くと空気と水の作用でスッポーン、カッポーンと音を立てるところからきているといわれている。(他に防火用水の堰を開閉する音という説、水死者が浮かび上がる音という説など諸説あり)。
※この「防火用水の水源」の解説は、「亀田川」の解説の一部です。
「防火用水の水源」を含む「亀田川」の記事については、「亀田川」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から防火用水の水源を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から防火用水の水源を検索
- 防火用水の水源のページへのリンク