関西中国間連系線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 06:12 UTC 版)
「中国電力ネットワーク」の記事における「関西中国間連系線」の解説
中国地方の電力系統と近畿地方の電力系統とは、2ルートの500 kV送電線で連系している。関西電力送配電の西播変電所(兵庫県相生市)と中国電力ネットワークの東岡山変電所(岡山県赤磐市)とを結ぶのが西播東岡山線であり、関西電力送配電の山崎開閉所(兵庫県宍粟市)と中国電力ネットワークの智頭変電所(鳥取県八頭郡智頭町)とを結ぶのが山崎智頭線である。 中国地方と近畿地方との連系は、1962年(昭和37年)2月、220 kV姫路岡山線によって始まった。西播東岡山線は、1978年(昭和53年)6月、220 kVで運用を開始し、1980年(昭和55年)3月、500 kVに昇圧された。1994年(平成6年)、姫路岡山線は廃止され、2001年(平成13年)6月、2本目の500 kV連系線として、山崎智頭線が運用を開始した。
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