関和章子とは? わかりやすく解説

関和章子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 03:36 UTC 版)

関和 章子
基本情報
出生国 日本
出身地 北海道北見市
生年月日 (1978-04-06) 1978年4月6日(46歳)
身長 160 センチメートル
オリンピック
4人制
出場大会
最高成績 5位
世界選手権
4人制
出場大会
  • 5回
    • 1996
    • 1997
    • 1998
    • 1999
    • 2001
最高成績 4位
2016年4月12日現在
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関和 章子(せきわ あきこ、旧姓:加藤1978年4月6日 - )は、北海道北見市(旧常呂郡常呂町)出身の元カーリング選手。身長160cm、体重49kg。右利き。

来歴・人物

常呂町立(当時)常呂中学校時代に小野寺歩林弓枝の3人でカーリングチーム・「シムソンズ」を結成した。高校時代から堀美香が加わる。

競技者としての国際大会のキャリアは他の3人より長く、1998年長野オリンピックでは19歳でありながら日本代表に選ばれ、サードとして出場している。

その後も着実に実績を積み、2002年ソルトレークシティオリンピックにスキップとして出場するも8位という結果に終わり、後にチームを解散し競技者として一線を退いた。後、2003年の世界ジュニア選手権にコーチとして参加した後、2003年11月に埼玉県行田市で漬物屋を営む男性と結婚。翌2004年の3月にチーム「PANTHRA」のスキップとして日本選手権で5位に入ったのを最後に現役を引退した。

その後、2006年2月に公開された映画シムソンズでは撮影に先駆けて特別コーチに招かれ、加藤ローサ星井七瀬藤井美菜高橋真唯の4人にカーリングを指導している。

主な成績

選手

1994-1995年シーズン
  • パシフィック選手権(ニュージーランド、クライストチャーチ):優勝
  • 世界ジュニア選手権:7位
1995-1996年シーズン
  • パシフィック選手権(オーストラリア、シドニー):優勝
  • 世界ジュニア選手権(カナダ、アルバータ州レッド・ディアー):準決勝進出決定戦でスコットランドに敗退(予選リーグ:5勝4敗 5位)
  • 世界選手権(カナダ、オンタリオ州ハミルトン):6位(予選リーグ:4勝5敗)
1996-1997年シーズン
  • 日本選手権(長野県軽井沢町):優勝
  • 世界ジュニア選手権(長野県軽井沢町):5位(予選リーグ:5勝4敗)
  • 世界選手権(スイス、ベルン):4位(予選リーグ:6勝5敗)
1997-1998年シーズン
  • パシフィック選手権(長野県軽井沢町):優勝
  • 長野オリンピック:5位(予選リーグ:2勝5敗)
  • 日本選手権(北海道常呂町):優勝
  • 世界ジュニア選手権(カナダ、オンタリオ州サンダーベイ):準優勝(予選リーグ:8勝1敗 1位)
  • 世界選手権(カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州カムループス):8位(予選リーグ:2勝7敗)
1998-1999年シーズン
  • パシフィック選手権(カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州クオリカムビーチ):優勝
  • 世界ジュニア選手権(スウェーデン、エステルスンド):準優勝(予選リーグ:6勝3敗 4位)
  • 日本選手権(北海道常呂町):優勝
  • 世界選手権(カナダ、ニュー・ブランズウィック州セント・ジョン):9位(予選リーグ:3勝6敗 9位)
2000-2001年シーズン
  • 日本選手権(北海道常呂町):優勝
  • 世界選手権(スイス、ローザンヌ):7位(予選リーグ:4勝5敗 予選落ち)
2001-2002年シーズン
2003-2004年シーズン
  • 日本選手権(北海道妹背牛町) :5位

コーチ

2002-2003年シーズン
  • 世界ジュニア選手権(スイス、フリムス):5位

関連項目

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