長龍寺 (綾瀬市)とは? わかりやすく解説

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長龍寺 (綾瀬市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/05 06:28 UTC 版)

長龍寺 ちょうりゅうじ
本堂
所在地 神奈川県綾瀬市深谷中4-3-1
位置 北緯35度26分17.6秒 東経139度25分52.3秒 / 北緯35.438222度 東経139.431194度 / 35.438222; 139.431194座標: 北緯35度26分17.6秒 東経139度25分52.3秒 / 北緯35.438222度 東経139.431194度 / 35.438222; 139.431194
山号 深谷山
宗派 曹洞宗
創建年 室町時代中期
開基 蛭川越後
文化財 大橋氏一族の墓石群(綾瀬市指定文化財)
法人番号 8021005004860
長龍寺
長龍寺 (神奈川県)
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山門

長龍寺(ちょうりゅうじ)は、神奈川県綾瀬市にある曹洞宗寺院

歴史

室町時代中期、蛭川越後(1445年没)の開基である。蛭川越後の法号が「深谷寺殿長龍道安居士」であり、これが寺号の由来となっている[1]

江戸時代、当地は徳川秀忠家光父子に仕えた旗本大橋親善の所領となった。そのため、大橋一族の墓が残されている。大橋家は当地の領主として代々世襲し、大橋親義の代には勘定奉行にまで出世した。しかし郡上一揆の原因となった郡上藩の年貢徴収に大橋親義が関与していたことが発覚、郡上藩主金森頼錦とともに改易となった[1]

文化財

  • 大橋氏一族の墓石群(綾瀬市指定文化財)[2]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 上(歴史散歩14) 川崎・横浜・北相模・三浦半島』山川出版社、2005年、150-151p
  2. ^ 大橋氏一族の墓石群綾瀬市

参考文献

  • 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 上(歴史散歩14) 川崎・横浜・北相模・三浦半島』山川出版社、2005年



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