長沢背稜とは? わかりやすく解説

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長沢背稜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 04:31 UTC 版)

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長沢背稜(ながさわはいりょう)とは東京都埼玉県の境界の一部をなす稜線。正確な定義はないが、雲取山北方の芋木ノドッケから天目山(三ッドッケ)付近までを意味することが多いようである。

この山域としては比較的標高の高い山々が連なる稜線で、多摩川の支流日原川と、荒川の支流浦山川の分水嶺をなす。南側は奥多摩、北側は秩父山地の領域に属し、日原川側には沢登りの対象となるが多数ある。また、途中の水松山付近から南に派生した尾根上に天祖山がある。

登山道はある(ただし稜線の南側を巻いている箇所が多い)が、比較的山が深く、距離が長く、山小屋も避難小屋しかないため、歩く人は多くない。冬季には、この山域で最も雪の深い場所であり、過去に遭難事件も起こっている。

通る山

芋木ノドッケ側から順に

  • 長沢山(1720m)
  • 水松山(1699.2m)
  • 滝谷ノ峰(1710m)
  • 酉谷山(1718.3m)
  • 七跳山(1651m)
  • 天目山(三ツドッケ)(1576.0m)

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