錐体路障害とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 錐体路障害の意味・解説 

錐体路障害

(錐体路症状 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 10:10 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

錐体路障害(すいたいろしょうがい、英語:pyramidal tract disorder)は、錐体路を含めた、主に上位の運動ニューロン障害のことを示す。

運動神経線維(ニューロン)の遠心性経路で延髄の錐体を通る経路のことを錐体路という。随意運動の指令を伝える。前角細胞までを上位運動ニューロンという。前角細胞以下を下位運動ニューロンという。

運動ニューロンの経路は以下の通りである。

名前の由来

遠心性出力は、4野と6野の大・中錐体細胞の繊維が作る皮質脊髄路と皮質延髄路を介して行われる。これらは延髄の腹側で正中線の両側において、錐体と呼ばれる隆起をつくる。そのため錐体路と呼ばれる。

症状

疾患

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「錐体路障害」の関連用語

錐体路障害のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



錐体路障害のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの錐体路障害 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS