鉤括弧「 」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:09 UTC 版)
鉤括弧通常半角形(半角カナ)カギカッコ/Corner Bracket 「 」 「 」 鉤括弧(かぎかっこ) 旧来、人の会話部分を書く際に文頭に置かれた「庵点」と改行を示す記号の「鈎画」の間とに囲まれていたところから、会話の箇所を囲む括弧として鉤括弧が出来たと言われている[誰によって?]。 引用(引用符としての用法)、あるいは特に注意を喚起する語句を挿入する場合も用いられるようになった(#使い方を参照)。 半角鉤括弧は半角カナとして扱われる。 小説などでは、複数人が同じことを言ったということを表すために、「「「鉤括弧」」」のように鉤括弧を複数重ねて使用することがある。 記号UnicodeJIS X 0213文字参照名称「 U+300C 1-1-54 「「 始めかぎ括弧LEFT CORNER BRACKET 」 U+300D 1-1-55 」」 終わりかぎ括弧RIGHT CORNER BRACKET 「 U+FF62 1-1-54 包摂 「「 始めかぎ括弧HALFWIDTH LEFT CORNER BRACKET 」 U+FF63 1-1-55 包摂 」」 終わりかぎ括弧HALFWIDTH RIGHT CORNER BRACKET ﹁ U+FE41 1-1-54 包摂 ﹁﹁ 始めかぎ括弧PRESENTATION FORM FOR VERTICAL LEFT CORNER BRACKET ﹂ U+FE42 1-1-55 包摂 ﹂﹂ 終わりかぎ括弧PRESENTATION FORM FOR VERTICAL RIGHT CORNER BRACKET
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