鈴木繁男とは? わかりやすく解説

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鈴木繁男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/09 06:20 UTC 版)

鈴木 繁男(すずき しげお、1914年 - 2003年)は、工芸作家。民藝運動家。

雑誌「工藝」の表紙を漆絵で製作したことで知られる。

略歴

静岡県静岡市に生まれ、34歳から磐田市に居住。昭和10年(1935年)に柳宗悦門下となり、その後、陶芸家の道に進むことを決意した[1]。18歳から書生として宗悦のもとで暮らし、側近として生涯にわたって師事した[2]

昭和35年(1960年)に磐田市中央町に窯を構えるが、腰を痛めて59歳で作陶を断念する。

平成5年(1993年)、浜松市に遠州民藝協会(日本民藝協会支部)を設立。同協会の事務局長であった田中信之によれば、宗悦は実子である柳宗理よりも、繁男こそを民藝運動の後継者として考えていたという[3]

刊行

脚注

  1. ^ レファレンスデータサービス - 事例詳細”. www.lib-iwata-shizuoka.jp. 2018年6月23日閲覧。
  2. ^ 民藝(民芸)とは
  3. ^ 浜松の民藝運動の現代的評価に向けて(2)

関連項目

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