鈴木巌
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鈴木 巌(すずき いわお、慶応2年3月13日[1](1866年4月27日) - 昭和21年(1946年)7月9日[2])は、日本の衆議院議員(立憲政友会)、ジャーナリスト。小説家鈴木彦次郎の父。
経歴
盛岡市出身[3]。『東京朝日新聞』記者を経て、郷里で日刊新聞『三陸』を主宰した[3]。さらに浅岸村会議員、岩手県会議員を歴任した[3]。
1912年(明治45年)、第11回衆議院議員総選挙に出馬し当選。第14回、第16回で再選を果たした。
その他、東北鉄道鉱業株式会社取締役、盛岡電灯株式会社相談役[1]、新岩手日報取締役会長[2]を務めた。
出典
参考文献
- 『衆議院要覧(乙)昭和三年』衆議院事務局、1928年。
- 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
- 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。
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