釜山生神女福音聖堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/15 06:00 UTC 版)
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聖堂の定礎。コンスタンディヌーポリ総主教ヴァルソロメオス1世の名前が刻まれている。
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釜山生神女福音聖堂は、釜山広域市中区大庁洞にある韓国正教会の聖堂。なお、現地用語では釜山聖母喜報聖堂(朝鮮語:부산성모희보성당:プサンソンモヒボソンダン)。
歴史
1970年に、韓国正教会がニュージーランド府主教区管轄下に入ってから初めてソウル以外に宣教が及んだ土地で、1980年にギリシャ人による宣教が釜山で始まったのが始まり[1]。1982年に敷地購入、1986年には早くも旧聖堂が建ち、1993年には常駐司祭が着任するに至る。現聖堂は2000年3月1日に建替えられたものである[2]。
現況
聖堂は4階建てのビル(エレベーター付き)で、1階が司祭事務所・ピロティ・食堂、2階が付属保育園、3階が小聖堂・司祭居宅、4階が大聖堂になっている。
交通アクセス
- 中央駅(釜山地下鉄●1号線)から徒歩10分(ただし、途中に階段がある)。
- ないしは、中央駅7番出口付近の「第一銀行前(제일은행앞:チェイルウネンアプ)」[4]から86番・186番バスに乗車して「セドゥルマンション(새들맨션:セドゥルメンション)」で下車後徒歩3分。
- 釜山港国際旅客ターミナルからも近い。
関連項目
脚注
- ^ ただし、韓国正教会の"한국에서의 정교회 백년사(韓国における正教会百年史)"によれば、敷地購入年の1982年を開教年としている。
- ^ http://www.orthodoxbusan.or.kr/menu_01_01.htm
- ^ http://www.orthodoxbusan.or.kr/menu_01_04.htm
- ^ 帰りの降車バス停は「白山記念館(백산기념관:ペクサンキニョムグヮン)」になりますので注意。
外部リンク
なお、2014年1月現在、九州内に司祭常駐教会がないため、この釜山正教会が九州から最も近い司祭常駐教会になっている(福岡〜釜山間は約200km。日本国内で最も近い司祭常駐教会の徳島正教会までは約400kmある)。
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