金沢十三男とは? わかりやすく解説

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金沢十三男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 16:00 UTC 版)

かなざわ とみお

金沢 十三男
生誕 (1969-05-03) 1969年5月3日(55歳)
埼玉県川口市
国籍 日本
職業 ゲームプロデューサー
代表作 レッド・シーズ・プロファイル
(英名:Deadly premonition)
肩書き トイボックス株式会社 取締役副社長
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金沢 十三男(かなざわ とみお、1969年 - )は、日本のゲームクリエイター

埼玉県川口市出身。

プロデューサー、ゲームディレクター、ゲームデザイナー、シナリオライター。アドベンチャーゲームを中心に数々のゲームソフトを企画・プロデュースしている。

経歴

1993年にパック・イン・ソフトに入社。

1995年にスーパーファミコンで発売した赤川次郎原作のサウンドノベル「魔女たちの眠り」で初めて企画プロデュース。同年、「魔女たちの眠り」のヒットを受け、自らの開発チーム「team Craze」を立ち上げる。

次作「夜想曲」にて企画・脚本・ゲームデザイン・ディレクション・プロデュースまでひとりで行う。team Crazeでは人気フィッシングゲーム「FISH EYES」シリーズの開発も同時に行い、釣りゲームのプロデュースも開始。

2005年、イギリスに渡りプロデューサーとして勤務、「牧場物語シリーズ」を中心に海外プロデュースに携わりつつ、海外市場を見据えたオープンワールド・ミステリーアドベンチャー「レッド・シーズ・プロファイル(英名:Deadly Premonition)」の企画を立ち上げる。

2009年に帰国、株式会社マーベラスの海外GM、海外子会社、Marvelous Entertainment USA(2010年)取締役などを兼任する。

2010年、長年開発してきた「レッド・シーズ・プロファイル」が世界的なヒットとなる。

2011年9月にマーベラスを退社

2011年「牧場物語シリーズ」のクリエイターである和田康宏とともにトイボックス株式会社を立ち上げる。以後アドベンチャーゲームを中心に作品を生み出し続けている。

作品

ゲーム

  • 赤川次郎 魔女たちの眠り[スーパーファミコン、1995年]企画・プロデュース
- 初プロデュース作品
- 探偵 神宮寺三郎シリーズ10作目

作詞

-「7'scarlet」挿入歌
-「7'scarlet」オープニングテーマ
- 「ワールドエンド・シンドローム」オープニングテーマ
  • 聖なる森 / 真白杏奈(CV:小倉唯
- 「ミステリーの歩き方」エンディングテーマ

エピソード

  • 子供のころからアドベンチャーゲームを遊んで育った。
  • 「魔女たちの眠り」を作る際、大ファンである赤川次郎に手紙を送った。断りの返信をもらったが、返事が来たことに喜び、長文の手紙を再び送る。これに驚いた赤川次郎が会うことを決意した。

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